結婚するには、良い出会いを引き寄せよう
若くて美貌の持ち主で、高スペックでも良い出会いに恵まれない人がいます。
その一方、世間的には低スペックであっても、簡単に結婚相手を見つけてしまう人もいます。
良い出会いを引き寄せるにはコツでもあるのでしょうか？
この記事では「良い出会いが欲しい・・」と悩んでいる人向けに、良い出会いを引き寄せるための心構え（マインドセット）と方法を紹介します。
良い出会いを引き寄せる方法1）受け身でなく積極的に結婚を希望する
今は明治時代ではないんですから、家同士の話し合いで勝手に結婚相手を決めてもらえることはありません。
昭和の時代は、お見合おじさんやお見合おばさんがたくさんいましたが、今は絶滅危惧種です。
そのうち結婚させてもらえるなんて幻想は捨てましょう。
今は自由な反面、自己責任が求められる時代ですから、「何が何でも結婚してやる」と自分自身で強く思わない限り結婚できません。
厳しいですが、シンデレラ願望のある受け身の人は生涯独身確定だと思ってください。
良い出会いを引き寄せる方法2）絶対に譲れない条件を決める
マッチングアプリでも結婚相談所でも、まずは候補者を絞る必要があります。
そのために相手に求める条件を決めるのですが、窓口は広めにして、絶対譲れない条件を2～3個にしておくことをお勧めします。
それが年齢なのか、年収なのか、住む場所なのかは人それぞれですが、あまり選り好みの度が過ぎると候補者がいなくなり、出会う機会すら失われてしまいます。
そして実際にお見合いやデートをするようになると、このまま交際を続けるべきか判断を迫られます。
「一緒にいると苦痛で仕方がない」「大嫌い」という感情が起こるならば断わればOK。
仮に、この人と一緒に暮らすことになった場合、どんな問題が発生し得るか想像してみましょう？
問題が発生した時に二人で協力して解決していくには、相性が合っている必要があります。
一緒にいて楽しいなら、迷うことなく交際を続けるべきでしょう。
基本条件が合致して、かつ、ずっと一緒にいたいと思える人は、10～20と出会えば一人くらいはいるものです。
良い出会いを引き寄せる方法3）完璧を求めず7割で良しとする
結婚相談所に高いお金を払ってるんだから「最高の相手」をゲットして元を取ってやると思っている人がいます。
「高スペック」の相手を見つければ、人生安泰だと勘違いしている世間知らずもいます。
しかし、それらはすべてエゴであり、妄想です。
自分の都合ばかり考えている人は、基本的に相手の粗探しばかりをするので、少しでも気に入らないことがあるとすぐにポイ。
いわゆる選り好みばかりをしていると、婚活をこじらせる原因となります。
カウンセラーからも見捨てられます。
お互い不完全なところばかりの人間なのですから、トータルで7割程度の満足度が得られれば十分だと思うべきなのです。
相手に求める条件や相手の行動が、今後ずっと自分の希望に100％合致し続けることはあり得ません。
相手の条件だって現時点のものであり、年収は今後下がる可能性もあります。
これは決して妥協ではなく、生存競争を勝ち残るための賢い判断だといえましょう。
良い出会いを引き寄せる方法4）相手にも選ぶ権利があると認識する
当たり前のことですが、婚活では、自分だけでなく相手側にも選ぶ権利があります。
拒否する権利があるのです。
お金を出せば購入できる買い物とは違います。
だから、相手を振るだけでなく、自分が振られることもあります。
大切なのは拒否された後にどうするかです。
相性が合わないだけなら、別の人を探せばいいだけ。
自分の悪いところが原因なら、それを素直に認めて直すことが大切です。
面倒なのは分かりますが、自分の短所を直視し、努力して改善していきましょう。
自分のどこが悪いかは、第三者のカウンセラーに相談して本音を語ってもらうのが有効です。
私が婚活していたころ、結婚相談所のカウンセラーに相談したら「あなたみたいにクソ真面目でツマラナイ人と付き合いたいと思う女の子はいないわよ」と事実を言われて、撃沈しました。
人間は自分自身への評価は甘くなりがちです。
全世界のことを知っているような学者でも、自分自身のことは理解できていないものです。
ツラくても、素直に他者の意見に耳を傾け、悪いところを治していきましょう。
髪型やファッションなど外面を改善するだけでも気持ち的に自信を増す効果があります。
ソーシャルスキルなど自分を変える習慣を身に付ければ、周囲の評価も自然と変わります。
それが幸運を呼び込むことにつながるのです。
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」
（ウィリアム・ジェームズ）
「われわれの持つ可能性に比べると、現実のわれわれは、まだその半分の完成度にも達していない。われわれは、肉体的・精神的資質の、ごく一部分しか活用していないのだ。概して言えば、人間は、自分の限界よりも、ずっと狭い範囲内で生きているにすぎず、いろいろな能力を使いこなせないままに、放置しているのである。」
（ウィリアム・ジェームズ）
良い出会いを引き寄せる方法5）出会いの機会を増やす
男女共学だとしても、それだけで自然と女友達が増える訳ではありません。
モテる人は、やはり努力しているのです。
熱心な男子であれば、女の子みんなと仲良くして交流範囲を広めようとしています。
そういった年単位での不断の努力が、運命的な彼女との出会いを可能にするのです。
共学でも、彼女をゲットできる男の子は一部の勝ち組だけですから現実は厳しいですね。
運悪く男子校や男ばかりの職場を選んでしまった人は、愚痴を言っても仕方がないので、意識的に出会いの機会を積極的に増やしてください。
合コン、婚活パーティ、結婚相談所、・・・なんでもアリです。
人見知りを言い訳にして人との交流を避けていたら、いつまで経っても結婚はできません。
オタク趣味そのものは悪くありませんが、ボッチ慣れしている人は危険です。
人間は一人では生きていけないのですから、閉鎖空間から抜け出して広い外世界を探索するようにしましょう。
良い出会いを引き寄せる方法6）親元から離れて生活する
結婚相談所などの婚活サービスにおいては、プロフィールに自分の条件を入力します。
そこで、「住所は実家」と書かれていると嫌がられる傾向が強いです。
「自分の身の回りの世話も出来ないのでは？」「基本的な生活力がないのでは？」と疑われるからです。
精神的に親から自立できていないマザコンは相手にされません。
また、結婚相談所の会員なら安心ですが、マッチングアプリは審査がザルですから、無収入の実家暮らしの人も混じっています。
特に男は自分でお金を稼ぎ、自活できる力が出来なければ結婚を考える資格はありません。
以上をまとめますと、「住所が実家」という条件は婚活ではとても不利です。
なにか特別な事情がない限り、親元を離れて一人暮らしをするようにしましょう。
良い出会いを引き寄せる方法7）課題は二人で協力して乗り越える
結婚生活は、ある意味トラブルの連続です。
親に保護されているならともかく、独立して所帯を運営する以上、トラブルから逃げることはできません。
問題の分析、原因の特定、対策の決定と実行、その結果の検証・・・
この永遠に続くPDCAサイクルを、夫婦二人で回していく必要があります。
面倒ごとからから逃げ回り、相手に文句を言うだけの人は、誰からも結婚相手として選ばれません。
頼りないからです。
二人で協力して課題を乗り越えるというメンタルを身に付けましょう。
厄介ごとから逃げない姿勢、そして、必要なことは遠慮なく話し合えるようなコミュニケーション能力をお互いに身に付けることが肝要です。
まとめ：良い出会いを引き寄せたい人へ
いかがでしたでしょうか？
少し厳しいことも書きましたが、これらのマインドセット（心構え）を身に付ければ、あなたが結婚できる可能性が増えます。
当然ですが、実際に行動に移せるかどうかが重要です。
焦らずに行動を継続してください。
「やる気をすっかり無くさない限り失敗はあり得ない。自分の内部から生ずる敗北以外に敗北は存在せず、われわれが生まれつき持っている心の弱さ以外には、越えられない壁など存在しない」
（エルバート・ハバート）
婚活は実際にやってみると大変な作業です。
途中で挫折しないように、専門家のアドバイスももらいながら進めるのがオススメ。
結婚相談所は、昔も今も有力な選択肢です。
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以上
