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婚活をこじらせている人は選り好みの度が過ぎる:
ある結婚相談所のカウンセラーによると、婚活がこじれて長引いて、適齢期を過ぎてから後悔する人には、ある決まった特徴があるようです。
典型的なのが次のコメント。
「ああ、あんなに選り好みしなければ良かった・・」
「ああ、あんなに若い子や美人にこだわらなければ良かった」
「あんなにイケメンに執着すべきじゃなかった」
「つまらない理由でお断りするんじゃなかった・・」
後悔しても失われた時間は取り戻せません。
せっかくのご縁で出逢えても、一度お断りしたら、もう二度と話せません。
もちろん、相手に要求するスペック(条件)はとても大切です。
希望条件を提示しなければ、どんな婚活サービスを利用しても相手を絞れませんし、自分が望む結婚生活を実現できないからです。
しかし、相手に求めるスペックを誤ると悲劇の原因になります。
今婚活している人やこれから婚活する人のために、こじらせ防止のための考え方を以下に示します。
1)これがないと結婚生活が成り立たない条件とは?
「何十年という長い期間、夫婦として仲良く暮らすこと」が結婚の目的です。
この目的に沿った必須条件は下記です。
- 一緒にいて落ち着くこと。
- 一緒にいて楽しいこと。
- 困ったときに協力し合えること。
一目惚れのようなドキドキ・トキメキ感情を何年も継続させることは出来ませんし、結婚相手にそんなものを要求するのは非現実的です。
一緒にいて自分が自然でいられる人を探しましょう。
逆に、相性が悪くて一緒にいて疲れる人と結婚したら最悪です。
毎日の生活が地獄になります。離婚まで秒読みでしょう。
その他、考慮に入れるべき必須条件は、住んでる場所・年齢ですね。
遠距離過ぎれば交際できないし、海外赴任の予定があるのに帯同できないのでは話になりません。
また、子供を望む若い男性が40歳以上の女性を候補者にするのも非現実的です。
妊娠出産子育ての重要性を各自がどうとらえるかに左右されます。
2)これがないと結婚生活で不自由するかもしれない条件とは?
結婚生活を物理的に成り立たせるための条件です。
まずは経済力ですが、結婚相談所に登録できるような人なら最低限の収入実績は確認済なので、そんなに心配は要らないと思います。
もちろん現時点での収入が多いに越したことはありませんが、月あたり100時間を超える残業代込みで年収700万超と言われても、私生活が成り立ちませんから注意が必要です。
若いサラリーマンなら高年収でなくても仕方ないと思います。
自分が低年収なのに、相手に対して当然のように高年収を要求する女性がいますが、下品極まりない。
こういう人は、相談所のカウンセラーからも嫌われます。
身の程を知り、実力相応の生活を楽しむという心構えが必要です。
経済力の他に重要なのは健康状態です。
ケガや病気を持っている人の場合、お互いが望む結婚生活の支障にならないか、不自由が予想される場合はその対応方法を事前に確認する必要があります。
また、肥満の度が過ぎる人は成人病や早死の可能性が高まりますので、避けられる傾向があります。頑張って痩せましょう。
3)結婚生活の本質とは関係ない条件とは?
あったら嬉しいけど、無くても生活する上で困らない条件があります。
顔、スタイル、身長、頭髪の薄さ、服装、趣味、学歴、資格、職種、会社名、家柄、親の職業・・・
これらはすべて、飾り物的要素です。
これがないと結婚生活が成り立たないものではありません。
これがなくても、結婚生活に困る可能性は少ないですよね。
こだわるにはあまりに些末なものなかりです。
伴侶の「スペックの高さ」を他人に対して自慢しても、アナタの結婚生活は豊かになりません。
まとめ:
- これがないと結婚生活が成り立たない条件
- これがないと結婚生活で不自由するかもしれない条件
- 結婚生活の本質とは関係ない条件
婚活をスムーズに終わらせるには、上記2、3の条件を緩めに設定して、1の条件を重視するのがいいでしょう。
こじらせる人は、大抵、3の飾り物的条件にこだわり過ぎています。
2の経済条件は大切ですが、自分が楽をしたいから他人の金を当てにする態度は褒められません。
婚活では謙虚な態度が求められます。
傲慢で自己中心的な人は誰にも助けてもらえなくなります。
お互い尽くし合って、愛情を育てて、困ったときに助け合える関係を育てましょう。
それが安定した結婚生活の礎となるからです。
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以上