男女関係は5種類に分類できる:
誰かと恋愛関係になり、いずれは結婚したいという気持ちは多くの人が持っていると思います。
しかし現実には、なかなか自分の思う通りにいかない。
婚活に失敗して悩んで、挫折している人もいるでしょう。
なるべく苦労しないように、男女関係の基本的な仕組みや種類を把握しておきましょう。
以下、参考にしてくださいね。
参考文献:「恋愛の心理」(國分康孝著)三笠書房
1)日常生活を円滑にするための付き合い
1番目が、日常生活を円滑にするための付き合いです。
典型的なのは、バレンタインデーの義理チョコです。
これは、言うまでもありませんが、愛の告白ではなく、日ごろ世話になっていることへの感謝し人間関係の維持が目的です。
女性にとっても、お返しをする男性にとっても負担でしょうが、職場で習慣的に行われている場合があります。
忘年会や慰安旅行も、機能的には同じものです。
決して無駄ではなく、人間関係がバラバラになるのを防ぎ、協力して目的を達成するために有用なのです。
このような心遣いを「自分に気があるのでは?」と勘違いする人がいます。
勘違いして恥をかかないようにするにはどうすればいいか?
少し時間を置いて様子を見て、追加のアプローチが無ければ脈なしです。
また、こちらからデートに誘っても、いろいろ理由をつけて応じない場合、さっさとあきらめるべきです。
脈がないのに無理にアプローチしても無駄ですし、仕事に悪影響を及ぼしかねません。
2)仕事上の役割関係
2番目が、仕事上の役割関係です。
例えば、職場で報告・連絡・相談し合うのは、お互いの役割・肩書を尊重し、仕事という目的を達成するためです。
役割関係がスムーズに機能していると、男女で仕事をしている時も快適で楽しいものです。
しかし、仕事の関係に過ぎないものに、恋愛感情を持ち込んだらどうなるでしょうか?
嫌われることを恐れて厳しく指導できない、ミスをしたのに甘い点数をつける、えこひいきするなど、職場の機能不全を起こしかねない行為が発生しかねません。
これは、組織としての自殺行為です。
昔と比べて今の職場は、個人的な冠婚葬祭に関知しないところが増えてきました。
欧米のようにドライになってきたともいえますが、公私混同を防ぐという意味では良いと思います。
昭和の時代には、職場の上司が結婚相手を紹介し、結婚式の仲人まで務めるのが普通でした。
もしも、上司の紹介相手を断ったら、以後の職場での人間関係が悪くなり、仕事上の待遇や昇進などに悪影響を与えていたのです。
職場に個人的感情や私事を持ち込むことは、このようにリスクのある行為です。
職場恋愛を考えている人は、仕事上の枠割関係と恋愛関係を臨機応変に使い分ける自信がありますか?
そうでないならば、職場恋愛はオススメできません。
3)遊び・息抜きの相手としての付き合い
3番目がこれです。
仕事その他でストレスが溢れる時代ですから、遊びで息抜きすることは大切です。
だから、息抜きの相手が欲しくて男女交際する人がいても不思議ではありません。
同じ趣味のサークルでも、同性オンリーより、男女半々くらいの方が楽しいものです。
息抜き・遊びですから、表面的な軽い付き合いと言えます。
マッチングアプリ利用者の中に、遊び目的の人が相当数混じっているのは避けられないことです。
所詮、結婚を目的としたシステムではないので、運営側は責任を取れません。
格安や女性無料のアプリは、手軽ですが審査が甘く、プロフィールは虚偽のことが多い。
女性の扱いに慣れていて、人当たりが良くて、優しくしてくれる男性だったら、「自分に気がある」と勘違いする女性も出てくるでしょう。
あくまで体を目的として優しく営業(詐欺?)をしてるだけなのに、それを愛情と勘違いする女性は多いですね。
息抜きの相手が欲しいだけの人は、個人の感情や個人的な価値観・情報に関して濃密なやり取りをしたがりません。
人生相談なんて論外。
息抜きが目的なのですから当然です。
そして一時的な息抜きが達成されれば、家に帰った後、出逢った相手のことを思い出すことはありません。
いつまでも恋愛関係や結婚につながらないのは当然でしょう。
とくに婚活を真剣にしている女性は時間の浪費につながりますから、注意して下さいね。
4)ダマす結果になってしまう関係
悪気はなくても、結果として相手をだまして傷つけてしまう場合があります。
付き合い始めてしばらくして、自分でもよく認識していなかった心理的な問題があふれ出すのは珍しくありません。
一緒にいても楽しめないとか、自意識過剰になり自分の素を出せないとか、・・・
こういう場合、無理してデートをしても疲れるだけですから、早めに別れた方が良いでしょう。
早めに別れた方が傷が浅くて済むからです
ボランティアなどの慈善活動を、恋愛感情と勘違いする人もいます。
助けてもらった人が助けた人の好意を恋愛と誤解するのですね。
恋愛は、独立した大人同士の対等な付き合いですから、一方的に施しを受けているだけなら脈はありません。
さらに、恋愛らしき行為が何らかの問題解決手段として用いられている場合もあります。
自分が欲しい金品を手に入れるためだったり、失恋事実を受け入れるのが怖いから別れたくないとか・・・
自分の都合のために相手を利用するのは、利己的な行為に過ぎませんし、恋愛とは対極に位置するものです。
マッチングアプリで出逢った年下彼氏とダラダラ同棲を続けて、肝心の彼氏には結婚する気が全くなく、都合のいい女に成り下がっているケースも同じでしょう。
適齢期の女性の時間を浪費させるのは、かなり悪質な詐欺行為です。
くれぐれも御注意くださいね。
5)人間同士の本音で交流する恋愛
最後の5番目が本物の恋愛です。
人間としての自分を開示し、純粋に好意を示し、本音と本音で交流できる関係。
恋愛関係には、次の5つの特徴があります。
A)常識や社会通念に縛られない。
恋愛関係にあれば、「デートでは男がおごるべきだ」「男性がデートに誘うべきだ」なんて「常識」にこだわりません。
女性がお金を出したり、女性から誘っても、自然なことだと感じます。
恋愛関係にあれば、相手の身長・年齢・年収・経歴・職業・肩書などを理由にして別れたりしません。
相手の条件を気にしてもいいですが、気にし過ぎる人は恋愛自体を諦めた方がいいでしょう。
B)相手に対して自然体でいられる
一日デートしてみてドッと疲れが出るならば、その相手とは自然体で振舞えず、身構えて過ごしていたことになります。
恋愛は、一日24時間、365日一緒にいても疲れない関係であることが前提です。
営業スマイルとは無縁なのです。
不自然に気を遣わねばならないのでは楽しくないし、ストレスが溜まるだけ。
いつまで経っても、お互いにホッとする関係を築けないならば、恋愛関係に発展する見込みはないと思ってください。
C)駆け引きがない。
恋愛関係には損得勘定が伴いません。
ただ、一緒にいられるだけで楽しいもの。
特別お金を掛けなくても、休日に家で一緒にダラダラ過ごすだけでOKなのです。
D)沈黙が苦にならない
相性が合えば、あまり喋らなくても相手の考えていることが分かるものです。
どんなに愛想がいい相手でも、心がブラックボックスのように感じられると警戒心を解けません。
少しの沈黙が気まずさの原因となり、それを取り繕うために何かをしゃべろうと一生懸命になる。
自然体と程遠いこんな状況が恋愛関係であるハズがありません。
初回のデートは仕方ないと思いますが、いつまで経っても心がくつろげないならば、恋愛には発展しないと思います。
D)お互いに競争心がない
恋愛は、負けず嫌いや競争とは無縁です。
心が触れ合って一体感がありますから、相手の成功や優れた点を素直に喜べます。
自分の子供の成功を自分のことのように心から喜べる親をイメージしてください。
どんな時でも味方なのです。
息抜きの相手にされず、前向きな恋愛・婚活を成就したい人へ
この記事では、5種類の男女関係について述べてきました。
自分の立場や状況を客観的に把握するのに役立つと思ったからです。
「自分は都合のいい女(男)にされてないか?」
「息抜きの相手に過ぎないのでは?」
こんな疑念を払しょくし、本当の恋愛関係とは何なのか理解していただければと思います。
婚活をスムーズに行い「理想」の結婚相手に巡り合う手助けになれば幸いです。
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