「弱キャラ友崎くん」は自分を変えるプロセスを描いたラノベ:
アタファミというゲームでは日本一だけど、ボッチで陰キャの高校生:友崎文也。
彼が人生というゲームでも成功するために自分を変える様子が描かれているのが「弱キャラ友崎くん」です。
2022年3月現在、ラノベは10巻まで出ており、アニメ放送も開始されました。
ラノベは大人気で、私も全巻購入し、思いっきりハマってしまいました。
弱キャラ友崎くん Lv.1 (ガガガ文庫)
自分を変えたくて苦しんでいた十代二十代の頃を思い出すからでしょうか、共感できる部分が多かったです。
恋愛や人間関係構築のノウハウが書かれているだけでなく、ラブコメとしても面白く楽しめます。
「弱キャラ友崎くん」は、主人公である友崎文也のモノローグ(独白)をベースに物語が進んでいきます。
彼が具体的に何を考え、どう判断し行動したか、その結果(成功、失敗)と原因の考察、さらなる対応策をどうするか、そして再チャレンジ・・・
昔の私と異なるのは、手取り足取り的確なアドバイスや指導をしてくれるヒロインの日南葵や、相談できる友人がいることです。
だから進歩が速い。
物語の中で友崎くんは、たった半年で彼女を作ってしまうのですが、「なんか真似すれば自分でも実現出来そう」と思えるから不思議。
「モテない自分を変えて彼女を作りたい」と思っている人にとって、「弱キャラ友崎くん」は格好の教材となると思います。
自分を変えるには目標設定と課題への取り組みが重要:
「弱キャラ友崎くん」では、陰キャを直して交友関係を広げるために、目標設定と課題への取り組みが行われています。
目標としては、「進級するまでに彼女を作る」→「日南葵なみのリア充になる」が掲げられており、9巻を読み終えた感想としては、ほぼ達成されたと考えていいのではないでしょうか。
たった半年余りで、すさまじい進歩を見せた友崎文也。
目標を達成するため、日南葵から与えられた具体的な課題を、以下に挙げていきましょう。
・口角を上げる訓練(表情を豊かに)
・学校の女子に話しかける
・姿勢を良くする
・会話の観察と実践
・言葉だけでなく、表情、声のトーン、ジェスチャーを使う
・女の子を誘う練習
・集団の中で自分の提案を通す
・誰かを笑わせる
・女子とLINEの交換をする
・デートの予行演習
・デートを重ねる
・男子と会話するとき、いじったり反論する
・集団の空気を操る
・付き合いたい女の子を決める
・他人からの評判を認識し、それをコントロールする(インスタグラムの活用)
・イベントに積極的に参加して主体的に取り組むこと
・特定の異性と精神的な距離を詰める
・告白する
・自分が幹事になってみんなで遊びに行く
物語を1巻から9巻まで読み進めていきつつ、順番に抽出しました。
期限を決めて実行し、結果を振り返り反省し、原因と対策を考える。
PDCAサイクルをしっかりと素早く回している様子には、本当に感心させられました。
人見知りや消極性ゆえに恋活や婚活が上手くいかなくて悩んでいる人は、このラノベを読めば大きなヒントが得られるのではないでしょうか。
変えたい自分はどういう性格なのか把握していますか?
「弱キャラ友崎くん」の中で、友崎文也君と菊池風香さんは恋人同士となり、学校行事という公的な場でカップルとして認知されました。
二人とも短期間でかなり変わりましたね。
「努力して変わったこと」が成功要因だと思います。
性格的には私と似ているところがあり、親近感が湧きます。
友崎君も菊池さんも、性格としては、エニアグラムのタイプ5に当たります。
エニアグラムに関して、詳しくはこちらの記事を読んでください。
性格のタイプ5について、主な特徴を以下に挙げます。
・根源的恐れ:他人に脅かされたり圧倒されること
・根源的欲求:自分を取り巻く世界を理解すること
・健全な自己感覚:「私は聡明で、洞察力に優れた人物である」
・隠された不満:「私は頭脳明晰過ぎて、他人は誰も私の理解することを理解したり、私が知っていることを正当に評価することができない」
・固有の誘惑:あらゆるものを分析すること
・固有の短所:(知識に対する)貪欲さ
・固有の長所:理解力
タイプ5は、自分を取り巻く環境に対する恐怖心がベースにあり、それを克服するために観察し分析し理解しようとするのが大きな特徴です。
基本的には引っ込み思案であるため、新しい状況に挑戦する前には入念な準備を欠かしません。
みんなでワイワイやるのは得意でないし疲れるので、一人になる時間はとても大切。
一人の時間に、交流した人物や会話などについて思い起こし、考えを巡らせることが何よりも楽しみなのです。
タイプ5が健全な状態であれば、外界の現実をしっかりと捉えたうえで自分の考えに反映させることが出来ます。
しかし、怠惰で不健全なタイプ5は、自分の偏見や思い込みを無理やり現実に押し付け、それが大きな誤解や失敗を招くこともあります。
友崎君も、思い込みにより失敗しそうになるところを友人たちに何度も助けられていますね。
タイプ5を例に挙げましたが、自分がどのタイプか把握していると課題や落とし穴を把握しやすいので有利だと思います。
繰り返しになりますが、エニアグラムに関して詳しくはこちらの記事を読んでくださいね。
自分を変えるとはどういうことか?
エニアグラムによると、人間の性格は大きく分けて9種類に分類できます。
どの性格のタイプが他より優れているとか劣っているとかはありません。
自分を変えるとは、自分の性格の枠組みの中で努力して生産的になり、世のために貢献できるようになるということです。
タイプ5であれば、積極的に人間関係を広げ、新しい状況にチャレンジし、そこで得た経験値を自分の生き方や考えに反映させるということでしょう。
閉じこもった世界に安住せず、恐怖心を乗り越えて行動できるかどうかがカギとなります。
「明確に先が見通せなくてもとりあえず試してみよう」という姿勢があれば、タイプ5は良い方向へどんどん進化します。
「弱キャラ友崎くん」の主人公:友崎文也くんが正にその好例です。
自分を変えることができる人は強キャラである:
「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである」
これは、有名な自然科学者:ダーウィンの言葉です。
人間にも当てはまる原理原則です。
必要だと思ったら躊躇せずに自分を変えられる能力。
これこそが強キャラの条件です。
弱キャラと思われていた友崎君が実は強キャラだっとということが、ラノベの第9巻で判明しました。
ほとんどの人は現状維持を望み、自分を変えようとしません。
かなりヤバくなってきても現実を直視せず、楽な方向に流されます。
自分の間違いを素直に認められず、どんどん状況を悪化させます。
世の多くは、こんな弱キャラで占められているのが現実。
リア充の強キャラに見える人が、実は弱キャラだったなんて実例は珍しくありません。
謙虚に自分の過ちを認め、不慣れで面倒と思えることに挑戦できる人こそが強キャラだといえるでしょう。
恋愛や婚活は自分を変えるチャンス:
自分を変えるにはきっかけが必要です。
高校生である友崎くんの場合は、ヒロイン:日南葵という有能なアドバイザーの助けを借りつつ課題に取り組み、彼女を作るという目標を短期間で達成しました。
社会人で、「そろそろ結婚したいから婚活しなきゃ・・」と思っている人も自分を変えるチャンスだと思いましょう。
自分を何も変えずにスムーズにパートナーを見つける人もいますが、それは少数派。
ほとんどの婚活者は、現状のままの自分では難しいでしょう。
自分を見つめ、第三者の意見を聞き、変えるべきところは変えないと、結婚にはたどり着きません。
日南葵のような親切なアドバイザーが欲しければ、結婚相談所の利用をお勧めします。
もちろん無料ではなく有料ですが、時間をお金で買うという考えを持つべきだと思います。
どれだけ謙虚で素直になり、自分を変える方向で挑戦できるか。
婚活の成否はこれにかかっているといえます。
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