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結婚前に考えるべきこと:年齢・年収・貯金額ばかりを気にする婚活はアリ?

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婚活女性の年齢を男性の年収に当てはめると・・・

まずは、下の表を見てください。

あるウェブサイトからの引用ですが、「婚活市場での女性の価値は年齢で決まる」と言いたいようです。

これによると、女性は40歳になると結婚できる可能性がゼロ、ということになります。

随分とあからさまな例えですね。

確かに、将来子供を欲しいと思っている男性にとって、女性の年齢は気になるものです。

年齢が高くなるにつれて妊娠しにくくなりますし、出産リスクも増えます。

生物学的な男性の本能を考えれば、ある程度は仕方ないでしょう。

しかし相手が人間である以上、年齢だけで価値のあるなしを論ずるのは控えるべきです。

人間はモノではないのですから。

もしも、このような差別発言に何の疑問も持たずに賛同しているのなら、その人は自分の幸せを遠ざけていることになります。

他人を人として尊重できない者は、自分に対する評価も低いもの。

自分に自信を持っていない人ほど、特定の物差しで人間の優劣を判断しがちです。

自分に自信がない人は、まともな恋愛や結婚をすることは難しいという事実を肝に銘じましょう。

婚活で年齢の若い女性に人気が集中する原因

「生殖能力を失ったババアは生きている価値がない」

この発言は、東京都知事を長年やっていた石原慎太郎氏の発言です。

こんな発言をしても、発言撤回も謝罪も辞職もせずに済むのですから、日本というのはある意味恐ろしい国です。

こんな人が、圧倒的な得票を得て何十年も支持され続けていたのです。

裏返してみれば、このような女性差別発言に本音では賛同している人が多いということです。

「人口を増やすには、子供を産む機械である女性に頑張ってもらいたい」

この発言は、柳澤元厚生労働大臣の発言です。

一部の国民から反発されましたが、辞職はしませんでした。

むしろ、「この発言はそんなに大騒ぎするようなことなのか?」という反応も目立ち、改めて日本という国の後進性を再認識しました。

婚活市場では、20代の女性ばかりに人気が集中しています。

20代でも30代でも40代でも、男性は20代の女性を希望します。

自分の年齢を脇に置いて、女性には若さばかりを求める。

このような極端な行動の背景には、政治家の問題発言に象徴されれる女性差別意識があります。

女性を、子供を作るための道具としてしか見ていない男性が多いのですね。

結婚する前に男性の年収(貯金額)を当てにし過ぎる女性

女性の年齢を気にし過ぎる男性が多いですが、逆に、女性側も男性の「スペック」を過度に気にする傾向にあります。

とくに年収。つまり、自分が自由に使えるお金や貯金額が重要なのです。

「妥協したくない。条件を満たさない人とは付き合いたくない」という婚活女性は多い。

せっかくお金と労力をかけるのだから、結婚後に楽できそうな相手を選びたいという気持ちも分からないではありません。

しかし、男性をATM扱いしているという点で褒められた態度ではありません。

金目当てという下品さは、すぐに男性から見抜かれます。

どんな素敵な男性と会えても、まともに交際にはつながらないでしょう。

男性側にも選ぶ権利がありますから。

高望みをせず、謙虚な態度で感謝の気持ちを忘れないことが肝要です。

参考動画:

年齢や年収(貯金額)で人間の価値を判断する発想はどこから来る?

結婚前に相手の持っている年収や貯金額、年齢ばかりを気にするのは、どうしてでしょうか?

それは、人格や人権を踏みにじる学校教育に大きな原因があると思います。

上からの命令に条件反射的に従う人間を大量生産する奴隷化教育システムでは、問題意識も考える力も身に付きません。

空気を読んで忖度する能力は鍛えられるでしょうが・・・

生徒を判断する物差しは偏差値のみで、それだけで人間価値の優劣をつけてしまう。

日本社会では老若男女関係なく、この恐ろしい宗教に毒されています。

人間というものに対する見方が浅く狭いので、先進諸外国に比べ、日本の若者の自己肯定感が低く、また、無気力でもあるのは当然と言えましょう。

このような背景があれば、個人の人権や人格を軽んじる風潮が根強いのは避けられません。

年収(貯金額)や年齢で人間をあからさまに選別することに対してなんの躊躇もない人間が多いのは、ある意味、当然の帰結なのです。

年齢や年収(貯金額)ばかりに固執する人は結婚前に詰んでいる?

前述の通り、個人の尊厳を軽んじるような考えや態度が蔓延しています。

婚活でのメシモクやヤリモクをする人は、乞食と本質的に同じです。

思いやりや共感力は結婚生活の根幹を成すものですが、それらの言葉は死語になってしまったのでしょうか?

貧しい心や低い精神レベルの持ち主は、それに相応しい相手としか結婚できません。

心が貧しくても相手の「スペック」が立派なら満足なのでしょうか?

そんなことはないでしょう。

そもそも何のために結婚するのでしょうか?

精神的な貧困は子供にも受け継がれます。

親を反面教師にして立派に成長することは稀ですから。

不幸体質の人は、そもそもマトモな人間関係を構築できないでしょうから、結婚前に詰んでいるといえます。

婚活での条件に振り回されるな!

結婚相談所や婚活サイトでスペックといわれる条件を入力しなければならないのは当然です。

数字や事実により人間を分類・選別するという作業をしなければ、お見合い相手を紹介することが出来ないからです。

誰でもいいと言ったら対象者が多すぎますし、誰と会うべきか判断できません。

それでも、相手の条件は参考程度にすべきだと思います。

「人生は金が全て。相手の年収(貯金額)で自分の幸福度が決定される」と思い込んでいる女性は、相手に頼り過ぎていませんか?

相手の男性が失業して貯金が底をついたら離婚するのでしょうか?

「30歳を超えた女性は論外」と思っている男性は若い女性と結婚するかもしれませんが、子宝に恵まれなかった場合、その女性と離婚するのでしょうか?

人生は何が起こるか分かりません。

困難な時に、お互いを思いやって協力できる夫婦関係でなければ、それは悲劇を意味します。

お互いの表面的な条件が合致した程度では、人生の荒波を乗り越えることはできないのです。

表面的な条件はほどほどにして、もっと相手の人間性や相性を重視すべきです。

結婚前の条件に惑わされずに婚活する方法

結婚相談所や婚活サイトで相手を紹介してもらう方法だと、入力条件から外れた時点で出逢えるチャンスが失われてしまいます。

これは勿体ないことです。

結婚相談所主催のパーティにも参加してみましょう。

自分の経験から言うと、自由度が高い立食パーティがオススメです。

いろんな人を観察できますし、直感で良さそうな人に話しかければいいのです。

話をして自然な感がしたら、時間を気にせず、ずっとその人とだけお喋りしてもOKというフリーパーティに参加するといいでしょう。

直接会って話して「良い」と感じたら、相手の条件はあまり気にならないものです。

デール・カーネギー著「道は開ける」(創元社)の中で紹介されている、ある女性のエピソードを引用します。

引用始め
******************
少女時代から青春時代にかけて、私が何より悲しかったのは、家が貧しかったことです。
私の家には、他の友達の家のような楽しみがありませんでした。
私の服はいつも安物で、しかも小さすぎて体に合わないし、流行遅れのものでした。
とてもきまりの悪い思いをしたり、恥ずかしさが募ってきて、夜など床についてからもよく泣いたものです。
最後に、絶望に絶望を重ねたあげく思いついてのは、ディナーパーティーのパートナーに彼の経験・思いつき・将来の計画などを語らせることでした。
私は彼らの話に特別の興味を感じていたわけではありません。
相手に、私の貧弱な服装を気づかせないようにするのが目的でした。
ところが、不思議なことが起こりました。
男の子たちの話を聞いて、いろいろなことが分かってくるにつれて、彼らの話に興味を持つようになり、自分の貧弱な服装のことなど忘れてしまうようになりました。
そして、自分でもびっくりするようなことが起こったのです。私が聞き上手で、男の子たちの話をうまく引き出してやるので、彼らも愉快になり、やがて私は社交グループの中で一番の人気者になりました。
そして、三人の青年から求婚されたのでした。
******************
引用終わり

他人に関心を持ち、他人を気遣い、他人を幸せにできる者は、自分にも幸福をもたらすのです。

不幸体質から脱却するためにも、是非、実践してみてください。

年齢や年収(貯金額)にこだわり過ぎない婚活を始めよう

無料や格安のマッチングアプリは、不真面目な遊び人が多数混じっています。

結婚相談所では全員の身元や目的を確認済なので、基本的に安心できる環境です。

結婚相談所ではお見合いが基本ですが、前述のようにパーティという選択肢もあります。

さらに困った時は、カウンセラーがサポートしてるのがアプリとの最大の違い。

でも、相手の年齢や年収(貯金額)、容姿などばかりにこだわっている人は、出逢いのチャンス自体を逃してしまいがちです。

あまり選り好みの度が過ぎると、カウンセラーもさじを投げてしまうかもしれません。

見捨てられないように、相手に要求する条件面はホドホドにしておきましょう。

ご健闘をお祈りいたします。

参考動画:

お知らせ:

婚活の手段は決まっていますか?

どうしてもアプリで婚活したい人は、下記リンクのブライダルネットがオススメ。



結婚相談所が運営管理しているので安心です。

女性もしっかり料金をとられますが、皆が真剣に婚活している場所で頑張って下さい。

私としては自分の経験も踏まえて、結婚相談所をオススメします。

結婚のプロであるカウンセラーのサポートを受けられるから、効率がいいのです。

男女交際経験が乏しいけど、素直にアドバイスに耳を傾けられる人は向いていると思います。

どこの結婚相談所にすべきか分からない人は、情報集めから始めましょう。

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良き伴侶に出会えるよう、お祈りいたします。

以上

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