恋愛できない人は病気なのか?
「彼氏や彼女が欲しいのに、なかなか出来ない」
「異性と付き合っても短期間で関係が自然消滅してしまう」
「他の人のように恋愛できないなんて、自分は心の病なのか?」
こんな風に悩む人が最近増えているようです。
この記事では、恋愛したくても恋愛できない状態に陥っている原因を考えたいと思います。
自分に自信がない人は恋愛できない:
恋愛というのは子供がするものではありません。
精神的に自立した男女が、お互いを慈しみ尽くし合うことで、愛情を育てる行為です。
このような高いレベルで感情の交流をするには、お互いが自分に対して自信をもっていることが前提です。
自信がないというのが、恋愛や結婚するにあたり一番ダメな条件です。
高学歴のイケメンや美人でも彼氏や彼女がいないのは珍しくありません。
次のようなことに心当たりはありませんか?
- 従順すぎる。
- 思考停止で、常識を全く疑えない。
- 奴隷的パーソナリティーが板についており、問題意識ゼロ。
- 優等生タイプで誰にも反抗したことがない。
- 八方美人で、誰にでもいい顔をしたがる。
- 空気を読み過ぎて、自分というものが全くない。
こういう人は確固たる自分、つまりアイデンティティが脆弱です。
自分に自信がなくて自分を守ることで精一杯の人が、他人への思いやりや気遣いをすることは不可能です。
恋愛依存症のように、自分の快楽のために他者を道具として利用するくらいがせいぜいしょう。
幼少期のトラウマは恋愛の障害となり得る:
最近ニュースなどでもクローズアップされている家庭内の幼児虐待。
身体的なものでも精神的なものでも、子供に対する虐待は犯罪です。
虐待をしている親も虐待の被害者であることが多く、負の世代間連鎖といわれます。
これを断ち切るのには第三者によるサポートが欠かせませんが、日本社会ではその部分が非常にお粗末なので、拡大再生産されている可能性が大です。
虐待を受けると、自分の存在が否定されたように感じ、自分自身を無価値なものと考えがちです。
生きているのが辛く、自分がこの世から無くなっても構わないと思えば、自殺念慮も出てきます。
リストカットを繰り返す女性はその典型例です。
親を怨むエネルギーがあれば、まだ救われるのですが、自分自身を責めて、自分には幸せになる資格がないと思い込んでいる場合は厄介といえます。
このように自分の存在自体に疑問を感じている人が他者に対して興味を持つことはありませんし、恋愛シチュエーションとは無縁だと言えましょう。
自分を出せない人は恋愛できない:
他者や世間に対して過度の警戒心や恐怖心を持ち、それが原因で自分を出せない人がいます。
いくら言葉を重ねても、一向に打ち解けられない人っていませんか?
仮面をかぶって、自分の本性を隠すのが習慣化しているのです。
利害関係者がいないプライベートの場ですら、リラックスして自然体で振舞うのが難しい人がいます。
時間をかけてしゃべっても、「真面目な人」という印象しか残らないのでは、誰とも親密にはなれません。
相手だって退屈してウンザリして、最終的には離れていきます。
まとめ:
前述のとおり、自分に自信がない人、自分の事が嫌いな人、自分の素を出せない人は恋愛することができません。
どんなにハイスペックでも恋愛の対象外であり、結婚もできません。
ある意味、心が壊れた状態と言えます。
気持ち的に安定していて余裕がある人でなければ、異性に対して配慮したり献身的な行動をすることは出来ません。
人が喜ぶ姿をみて自分も楽しい気持ちになるというのは、簡単そうで実は結構ハードルが高いと思いませんか?
もしも、あなたの心の中に何かしら病的なものや狂気を感じたら、それを克服するには行動するしかありません。
クヨクヨ考えていても事態が改善することはないのです。
シンドイかもしれませんが、自分を変えるための行動を習慣化してください。
自分が不得手なこと、不慣れなこと、面倒くさいと思っていることに取り組んでみると効果があります。
小さな行動、小さな変化、周囲からの小さな反応を楽しみつつ、それを継続しましょう。
行動の習慣化が性格を変え、運命をも変えていくのです。
以上
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