婚活サイト利用者の相談内容：
YAHOOの知恵袋に、アラサーの女性から次のような投稿がされていました。
要点を記します。
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婚活サイトやパーティで2年間に約30人の男性と知り合った。
1～2回のデートで関係終了というパターンがほとんど。
肉体関係になった男性も2人いたが、いずれも捨てられた。最初から体目当てだった気がする。
婚活アプリではマッチングして出逢いはあるけど、好きになった相手からはぞんざいに扱われ、最後にはフラれる。
それを忘れるために、再び出逢いの場所にたくさん出かけるけど、正直、婚活が苦しくて堪らない。
どうしたらいいでしょうか？
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悲劇の原因は何か？
この女性は多くの時間と労力を掛けましたが結婚を前提とするような付き合いには至らず、心身を消耗しています。
悲劇の原因は何でしょうか？
まず第一に、婚活サイトを利用してしまったことが挙げられます。
多くの婚活サイトは無料かそれに近い価格で利用できるため、手軽で気軽です。
しかし、婚活サイトは管理人のいないマンションと同じであるため、まともな活動ができる場所ではありません。
無秩序で誰も責任をとらないようなところで、身元の確認も出来ていない人たちと出逢おうなんて、とても危険な発想です。
婚活とは名ばかりです。
結婚という文字を使っているのは、女性の興味を惹きやすいからです。
そういうところには、遊び目的・金目的の不真面目な男性が集まります。
男性に営業マインドがあれば話を弾ませることも可能でしょう。
外見が魅力的な女性は暇つぶしの玩具として扱われるケースも多いのです。
この相談女性は、結婚を前提としていない中途半端な関係にも関わらず、体を許しています。
自分に自信が無く、自尊心が乏しく、相手への依存心が強いと、こういう結果になります。
チャラ男にすれば遊びに誘いやすく、とても都合がよい女ですが、自分に自信のない女性と結婚したいと思う男はいません。
すぐに重荷になり飽きられます。
恋愛というのは自立した大人同士の感情の交流です。
このアラサー女性は自分の未熟な人間性を放置したまま、魑魅魍魎が跋扈する無秩序空間で出逢いを求めてさまよっていたのです。
これが、人生の浪費という悲劇が起こった原因です。
無料の婚活サプリ・婚活サイトを手軽に利用したがゆえに、高い代償を払わされたのです。
結婚相談所の利用を勧める理由：
学校や職場は身元の確かな人たちが所属する場所ですし、しかも毎日顔を合わせますので、安心感・信頼感があります。
学校や職場という日常的な活動の中で自然な出逢いがある人は、そこで生涯の伴侶を探しても良いと思います。
しかし、事情があり出逢いが難しい人は、結婚相談所の利用をお勧めします。
婚活サイトと違って、身元の確認をしっかり行いますし、基本スペックでのゴマカシがしにくいようになっています。
専門のカウンセラーが面接して入会の可否を判断しますので、遊び目的の人は排除されます。
身元が確認済で、結婚目的で真剣に活動している人と出逢った方が、より生産的です。
カウンセラーが親身になって対応する結婚相談所は、それなりに料金がかかります。
逆に安さを売りにするような結婚相談所なら、その品質を疑った方がいいでしょう？
カウンセラー一人当たりの担当会員数が多すぎれば、十分な対応相談がしにくくなります。
そもそも、カウンセリングというプロの知識と技能は、そんなに安く利用できるものではありません。
数十年という時間を一緒に過ごせる伴侶をアナタが本気で見つけたいならば、肝心のところでケチってはいけません。
日常生活での無駄遣いを控え、貯金して、それを何に注ぎ込むのか？
アナタの知性と教養が試されているのです。
結婚相談所といっても、出会いの場はお見合いだけではありません。
結婚相談所主催のパーティにも参加できます。
回転ずし方式でも、フリー形式でも、同じ趣味を楽しむ催しものでも、好きなものを選びましょう。
婚活は真っ白なキャンバスに絵を描くようなものなので、多少の試行錯誤は避けられません。
それでも、相手と自分自身に向き合いつつ、短期集中型の婚活を意識すべきだと思います。
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以上