マッチアプリでなかなか出会えないという現実:
猫も杓子もマッチングアプリという時代になりました。
婚活するならマッチングアプリというのは常識になりつつあるのでしょうか?
実際にアプリでうまく行ってるならいいのですが、実態は違うようです。
冒頭の統計データを見ると、「暇つぶしにはなるけど、なかなか出会えない」というパターンが多いですね。
婚活で大切なのは、一緒にいてホッとするような人と出会い、愛情を基盤とした深い関係性を築くことです。
結婚したら何十年も一緒に暮らすんですから当然ですね。
条件だけでなく相性が合う人を見つけるためには、平均して10~20人程度の人と会う必要があります(IBJの統計データによる)。
なかなか出会えないようなツールを使い続けていては、何年経っても運命のパートナーに巡り会うことは出来ません。
マッチングアプリは時間を浪費する手段だということを、まずは認識しましょう。
マッチングアプリでなかなか出会えない原因:
マッチングアプリでなかなか出会えない原因を列挙しましょう。
- 実生活で「いいね」をもらえないモテない人がアプリをダウンロードする(モテるタイプの人はアプリなんか使わない)
- 利用者の8割は陰キャで、2割の陽キャは詐欺師
- 遊び半分の人が多いので熱意に欠ける(やり取り中にフェードアウトするケースも多い)
- お互いの条件がマッチした後のメールでのやり取りが面倒
- 頑張ってメールのやり取りを続けても、誘って会えるようになるのに1か月以上かかるのが普通
- プロフィールに虚偽や誇張が多いので、やり取りしている相手を信用できない(結婚相談所のような専門家によるチェックが無い)
- 特に女性は、身元不明の男性と会うのを恐れる(→これ致命的)
- ようやく会えても、既婚者の浮気やヤリモクの遊びに巻き込まれてそれがトラウマとなり、警戒心が強まる。
- そもそも結婚を目的として真面目に利用している人は、ごく少数派である。
マッチングアプリは、「暇つぶしに気軽に使って、もしも異性と出会えたら儲けもの」くらいの気持ちで利用している人が多いといえます。
そもそもアプリの男性向け広告は、「可愛い子がたくさん。気軽に遊べる」みたいなノリですから・・
女性向けの広告「素敵な彼氏を見つけて一年以内に結婚」とは異なるのです。
特に女性にとって信用性に欠けるシステムであり、マトモな人に出会いにくいのは当然ですね。
多くの人と効率よく会う手段とは?
結婚に向いている人なら、一桁台の出会い回数で、あっさり運命の人をゲットできることもあるようですが、平均的には前述のとおり10~20人程度の人と会う必要があります。
マッチングアプリのように不信感が渦巻き、切実感と熱意に賭ける環境下では時間ばかりが経って、ドンドン年齢を重ねてしまいます。
やはり、安全な場所で効率良く出会いたいなら結婚相談所が一番。
男女とも料金をしっかり払えるということは、安定した収入があり熱意がある証拠です。
分不相応な高条件を相手に臨まない限り、毎週のようにお見合いすることも可能です。
お互い結婚への意思が明確で、かつ、システムに対する安心感が根底にあるので、条件さえ合えばすぐに日程調整して出会えるのです。
申し込みされることが多い人は、一日に複数人とお見合いすることも珍しくありません。
そして、お断りも交際申し込みもカウンセラー経由で出来るので安心です。
結婚相談所はお見合い以外にも、パーティやイベントも開催しています。
私の経験上、参加者は社交的でスマートに振舞える人が多いですし、一回の参加で10人以上の人と話すことも可能です。
ヤリモクや既婚者の心配をせずに、結婚する意志のある独身者に対して自分をアピールできるのです。
結婚相談所というシステムは、とても効率が良い出会いの手段だと思います。
まとめ:
「マッチングアプリなんか使ったって出会えないよ・・」と悪口を言うのがこの記事の目的ではありません。
マッチングアプリは、気軽に異性と知り合うきっかけを得られるツールとして機能しています。
学生さんや二十歳前後の若者にとって、一種の社会勉強にもなるでしょう。リスクはありますが・・。
ただ、婚活ツールとしてはあまりにリスクが多く、非効率だということです。
時間的に十分な余裕がある人は、試しにマッチングアプリを使っても良いと思いますが、適齢期で早く結婚したいなら使っちゃダメです。
マッチングアプリでの成婚確率は1%以下ですから・・・
私は自身の経験から結婚相談所をオススメしますが、そのシステム・料金・利用方法は様々です。
自分に合ったものを見つけるために、まずは情報の収集から始めてみてはいかがでしょうか?
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ご多幸をお祈りいたします。
以上