スポンサーリンク

結婚相手に求めるもの?「知的な人」とは何か知ってますか?

この記事は約4分で読めます。

結婚相手に求める「知的な人」とは何か?

皆さんは、結婚相手にどういう人を選びたいですか?

女性は男性に対して「尊敬できる人」を求める傾向があります。

尊敬できる人とは何でしょうか?

イケメン?高身長?高学歴?高年収?・・・

そういう表面的なスペックもあるでしょうが、それよりも、自分よりも知的な人に憧れているのではないかと思います。

では、知的な人とは何でしょうか?

偏差値が高い大学を出ている人?博士号を持っている人?研究開発系の仕事の人?読書家?・・・

この記事では、知的な人の特徴を、かいつまんで説明していきます。

自分と異なる意見に対する柔軟性:

ある事柄に関して議論する時、知的な人は、自分と違う意見を言われたからといって憤慨しません。

冷静に受け止め、何か吸収できることがないか模索します。違いを楽しむ傾向すらあります。

相手に明らかな勘違いがあっても、鬼の首を取ったかのような反論の仕方はしません。

相手の気持ちや立場を気遣い、簡潔に分かりやすい言葉で説明します。

相手に質問をして間違いに気付かせる術も持っています。

十分な知的訓練と準備、気持ちの余裕があるからこそ可能な芸当です。

知ったかぶりをしない:

知的な人は、自分の限界を良く心得ています。

世の中に流布している知識や情報は無限にあり、そのすべてを吸収することは不可能です。

大切なのは自分に何が足りないか冷静に客観視できることです。

足りないことを察知できるからこそ事前準備も念入りにできますし、失敗して他人に迷惑をかける確率も下げられます。

普通の人間は、年を重ねて肩書が付いたりすると、つまらないプライドが邪魔をして、ついつい知ったかぶりをしてしまいがちです。

知ったかぶりだけではなく、知らないことを認められる人間を馬鹿にすることすらあります。

こういう空っぽの人間でも、知的な人は優しく受け止める度量があります。

問題に集中し、逆境にへこたれない:

知的な人間は、何か問題が起こった場合、冷静に情報の収集と分析に務め、原因と対応策の模索に集中します。

自分の立場がどうかとか、つまらない損得勘定はとりあえず脇に置くのです。

発生した問題が想定外や前代未聞であっても慌てませんし、決して逃げないのです。

凄い人になると、深刻な問題を新たな知見獲得のチャンスと捉えます。

人間の進歩の歴史は、こういう知的な人によって形成されてきたと言えるでしょう。

また、逆境にもへこたれず、地道な努力と小さな成功を習慣化し、決して諦めることがありません。

自分の心の弱さ以外に、乗り越えられない壁はないことを分かっています。

一方、凡人は問題から逃げることが多いですね。

マニュアルがないとパニックです。

出来ることは、自分を守るための言い訳探しと、被害者ヅラと、他者への批判です。

これらには何の生産性もなく、周りの人間を疲れさせるのが常です。

一人になることを恐れない:

日本の教育システムでは、空気を読む人間を大量生産しています。

常に群れて行動し、自分以外の皆がどう動くかを探り、それによって自分の考えや行動を決めるのです。

空気を読むことを全否定しませんが、無批判に状況に流されてしまうと、内容によっては悲劇も起こります。

日本の戦後の焼け野原は、知的劣化がもたらした結果なのです。

その悲劇が今後も繰り返されないと断言できるでしょうか?

自分の頭で考えない人間が何人集まっても不安は解消されません。

知的な人は自分の論理的思考力に自信があり、自分の責任で判断する習慣が身に付いているので群れる必要がありません。

空気は読むものではなく作るものだと認識しています。

外見・雰囲気:

知的な人がイケメンとは限りません。

生物学的な顔かたちと知性の間に相関はないでしょう。

目つき顔つきや表情から、知的な人の静かな自信を感じることが出来ます。

人生の真実を追求してきた人は自然体であり、決して無理をしません。

易きに流されている凡人は自分の論理的不整合に気付こうとせず、怪しい表情が垣間見えるものです。

具体名は挙げませんが、権力におもねっている既得権益者たちのことを観察してみてください。

まとめ:

知的な人は、単なる受験秀才ではありません。

むしろ、そういう「常識」を疑うことができる健全な批判精神の持ち主こそ知的だと言えるでしょう。

受験勉強的な制度にドップリ浸かっている態度では、知的な人になれません。

現代日本の「高学歴」は、知的な軟弱性、知的劣化を象徴しているとも言えます。

諸外国の事情は知りませんが、少なくとも日本では、知的な人は絶滅危惧種です。

そういう希少価値を結婚相手に求めるのは悪くありません。

問題は、そういう知的な人が、あなたを結婚相手として承諾するかどうかです。

精神レベルが同じ者同士でないと結婚はできません。

この原則に例外はありません。

どうか、素敵な出会いを目指して頑張ってください。

【おまけ】

前向きな婚活を始めるために情報収集したい人は、ここをクリック (無料)。

以上

タイトルとURLをコピーしました