好きな人ができないのは病気なのか?
結婚適齢期になっても好きな人が出来ないのは珍しい事ではありません。
たまたま出逢いがないとか、環境的に恵まれないとか、原因は人それぞれだと思います。
しかし、自分自身の精神面に原因があって、そのことに自分で気が付いていない場合は要注意です。
放っておいたら、いつまで経っても好きな人が出来ない可能性があります。
この記事では、幸福を遠ざける精神的問題について述べたいと思います。
恋愛依存症の可能性はあるか?
自分に自信がない女性によく見られる症状ですね。
依存する相手を見つけられれば何とか心を平静に保てますが、誰もいないとまともな社会生活を営むのが難しい場合もあります。
自分に自信がないので、「あなたのことが好きだ」と言ってくれる相手の存在が必要なのです。
相手男性の人格に敬意を払っているわけではなく、自分に好意を寄せる言動に魅力を感じているに過ぎません。
相手は、自分の自信の無さを補うための道具に過ぎませんから、厳しいことを言ったりするとすぐに別れて、違う人を探そうとします。
そして、相手の気を惹くためらば簡単に肉体関係になります。
経験人数がやたら多く、一人の男性と安定した関係を築けない女性は要注意です。
ちなみに婚活サイトでは、この手の都合のいい女と遊んでやろうと企んでいる男性が大勢います。
サイコパスの可能性はあるか?
サイコパスとは反社会的人格をもつ精神病質者のことです。
サイコパスは次のような特徴を持っています。
・良心が異常に欠如していて罪悪感が皆無
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と、自分を守るための嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れず、責任転嫁が得意技
・自尊心が過大で自己中心的
・口が達者で表面は魅力的なので社交的に感じられる
サイコパスは決して珍しい存在ではなく、社会のあらゆる分野・階層で見られます。
運悪くサイコパスと付き合う羽目になると、あらゆる場面で悪影響を受け、結果的にはパフォーマンスが大幅に低下します。
なるべく距離をとって、関わらないようにするべきです。
当然のことながら、サイコパスには、愛情あふれる人間関係を築く能力はありません。
コミュ障の可能性はあるか?
精神的虐待とまでは言えなくても、雰囲気が暗くて会話の貧しい家庭に育つと、人間としての基本的な感情が育たず、表情も乏しくなります。
会話能力が育たず、友達も出来ません。
消極的で、受け身で、人見知りで、人から話しかけられるのを待つのが基本的姿勢となります。
大人を含めた人間一般に対して恐怖や懐疑の念を持ち、人付き合いを楽しいと思わず、自分の素を出そうとしません。
無意識的に心の壁を作っているので、相手もつまらなくなり、自然と離れていくことが多いのです。
勉強をすれば言葉を上手く操ることが出来るようになりますが、時間をかけてどんなにたくさん喋っても、自分の素を出さないと相手と親密になれません。
コミュ障(=コミュニケーション障害)やコミュ障気味の人は、幼少期のトラウマが原因で大きなハンディキャップを背負っていますが、人との付き合いを粘り強く続けることで徐々に改善することが出来ます。
このようなハンディは、濃密な感情の交流を要求される恋愛では不利に働きます。
まとめ:
好きな人が出来ない原因として、恋愛依存症、サイコパス、コミュ障の3つを例として挙げました。
これらに共通するのは、他者に対する気遣いや思いやりが出来ないということです。
自分の目先の感情や損得勘定ばかりを優先する姿勢がモテない原因となっています。
他者のことを心から考えられない人間は苦難の道を歩まねばなりません。
貧困な人間関係が幸運をもたらすことはありませんし、好きな人だって出来ません。
自分の弱さを認め、その弱さを克服するための努力を継続するのが唯一の解決法です。
他人に甘える、他人を利用する、他人を避けるなどの安易な手段を断つことが必要だと思います。
以上
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