運命を変えるのは意外と簡単?
人生は決して偶然性にだけ支配されているわけではありません。
生まれた家庭や地域は選べませんが、自分の心構えや行動一つで人生はどうにでも変えられるのです。
運が悪いと嘆いている人には共通した特徴があります。
また、運が良い人生を送っている人にも特徴があります。
この記事では、あなたの人生をより良い方向に変えるためのヒントを述べたいと思います。
他人から喜ばれることを行う:
学生さんだったら自分がやりたいことや自分の興味を優先しても良いと思います。
あくまでサービスを受けている側ですから。
しかし社会人として働く側になったら、人様の役に立つにはどうすればいいかという観点が必要です。
しかし、自分が働いている会社内を観察してみると、なかなか他人本位で行動できる人は少ないのではないでしょうか?
自分の損得、目先の損得だけを優先して、他人の困りごとには無関心という人が目立ちます。
上司のご機嫌を取るために神経は使うけど、部下や同僚のことはおろそかになっていませんか?
そういう態度が露骨だと嫌われますし、陰口の対象となります。
知らぬ間に社内で居場所がなくなります。
自分ではうまいこと社内遊泳できていると自惚れていても、見えない力が働き、自分で自分の首を絞める結果になるのです。
自分と直接関係なくても、上司から命令されてなくても、自主的に問題解決に動き、先々のトラブルを事前回避するように動けるならば、それは本物のプロの仕事と言えましょう。
こういう人は他人から信頼され、困ったときの相談役として確固たる地位を築けます。
自分の希望を脇に置いて、他人の困りごとを優先できる人は、どんな職場でも好かれます。
実質、こういう人が組織を支えているのです。
そういう人が尊敬され、正当に評価するような会社でないならば、将来的に経営が傾くのは確実です。
不慣れな新しいことに挑戦する:
人間というのは放っておくと楽な方向に流されます。
自分の知識と経験の範囲だけで日々の仕事をこなしたいと思うのが人情です。
新しい知識が要求される仕事、不慣れな仕事、厄介なトラブルなどからは可能な限り逃げたいと思うものです。
よく「私は○○屋ですから、そのことは関知しません」というセリフを社内で耳にしますが、これは、「自分の狭い領分の中でしか仕事をする気はありません」と宣言しているに等しいのです。
社会の変化という厳しい環境に適応するため、会社や職場には柔軟性が要求されます。
そこで働く人も、現状に甘んじることなく、常に自分を磨き、自分の領分を広げ、不慣れなことに挑戦する心構えが大切です。
挑戦もできない人に良い結果は訪れません。
地道で愚直な努力から逃げる人が本当に多いですね。
厄介事から逃げる人からは運も逃げていきます。
上司から言われれば仕方なくやるでしょうが、本気ではないので手を抜いたり、部下がいれば丸投げしてしまいます。
当然、ロクな結果にならないので評価も上がらず、運も向いてきません。
疫病神と距離を置く:
あなた自身がどんなに努力しても、付き合う人間が悪いと人生が上向きません。
自己中心的で刹那的な人間とは距離を置きましょう。
職場を観察すると、自分の運の悪さを嘆いていながら、時間外に疫病神たちとつるんでいる人を見かけます。
愚痴を言うだけの非生産的な下らない飲み会に参加するのは控えましょう。
それに費やす時間やお金は、自己啓発に注いだ方が賢明です。
類は友を呼ぶと言います。
疫病神とつるんでいる人間の運は悪くなります。
運を良くしたいなら、疫病神と距離を置くべきです。
疫病神は、上司・同僚・部下・親兄弟・友人の中に潜んでいます。
あなたにとって付き合うべき人は誰ですか?
一度、人脈の棚卸をしてみましょう。
まとめ:
運を良くするための原理原則について述べてきました。
これらの考え方は、職場だけでなく、恋愛や婚活でも活用できます。
自己中心的で、惰性に流されて、守りに入っているような人はモテません。
モテたいならば、人がしないことをするのが効果的です。
運は自分の心構え一つで引き寄せられます。
心構えが変われば、行動が変わります。
行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば性格が変わります。
そして、性格が変われば運命が変わるのです。
以上