「モテる男」「モテる女」は何が違うのか？
モテる人とは、人を幸せな気分にできる人です。
人を幸せな気分にすることを商売にしている「モテるプロ」の例としては、キャバクラ嬢が挙げられます。
この記事では、疑似恋愛を演出している彼女たちの行動を例に挙げて、モテる人の会話や行動を説明したいと思います。
人間が幸せを感じる4条件：
人は、どういう時に幸せを感じるのでしょうか？
以下に4項目を説明します。
1）愛される
美人で可愛くてスタイル抜群。そんな女性がきれいに着飾り、魅力的なヘアスタイルと洗練されたメイクをしたら、どんな男でも見とれてしまうでしょう。あなたの為に笑顔で出迎えてくれて、席ではしっかり寄り添って美味しいお酒をついでくれたら、「オレは愛されているんだ」と勘違いするに違いありません・・？
2）役立つ
キャバクラでは、あなたのクソつまらない話を親身になって聞いてくれます。本当かどうか分からない下らない自慢話でも、目を輝かせて面白そうに頷いてくれます。論理的でない支離滅裂な話をしても尊敬のまなざしを向けてくれます。「あなたの話は面白い」「あなたの話は勉強になる」「あなたの話は本当に役に立つわ」「ねえ、もっと聞かせて！」というメッセージがヒシヒシと伝わってきます。その結果、俺は有能で役立つ人間なんだと実感してしまう訳です。
3）褒められる
「あなたって凄いわ！」「あなたって物知りね」「やったわね！」こういうセリフを言われたら、自己肯定感で一杯になるでしょう。日ごろ会社で無能な上司から嫌味ばかりを聞かされて、ヤル気を起こすのに苦労しているアナタにとって、可愛い女性の褒め言葉は女神の囁きに思えるはずです。
4）必要とされる
女性に甘えられて嬉しくない男性はいません。「ねえ、また会いたい」「また来てね」「あの店で食事したい」「誕生日プレゼントは○○が欲しい」・・・日ごろ会社で「お前の代わりなんていくらでもいるんだよ」なんて嫌味を言われている人が魅力的な女性から、「ねえお願い♡」と頼りにされたらイチコロです。
幸せを感じることが期待出来るところに人は集まる：
愛される、役立つ、褒められる、必要とされる。この4条件で人間は幸せを感じます。
幸せな気分を期待できる人の周りに人間は集まろうとします。
それがモテる人です。
アラサー・アラフォー・アラフィフで、会社では肩書を付けて働いているような人たちが、キャバクラにお金と時間と労力を惜しげもなく注ぎ込んでいます。
1時間当たり一万円以上かかることも珍しくありません。料金とサービスの質は比例します。
一時的な疑似恋愛に過ぎないと頭では分かっていてもやめられない、と聞きます。
女性を相手にしているホストも、根本原理は同じです。
アナタがモテる人になる方法：
キャバクラ嬢やホストの真似をする必要はありませんが、人を幸せな気分にするための基本姿勢・根本原理は見習うべきでしょう。
身だしなみ、エチケット、表情、態度、聞き方、話し方・・・
生まれつきモテる人はいません。
モテる人は皆、意識的・無意識的に努力しています。
モテる能力というのは心構えであり、技術であり、習慣なのです。
誰にでも出来ることですが、努力しなければ一生進歩しません。
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」
（ウィリアム・ジェームズ）
まとめ：
モテる雰囲気が内側からにじみ出るようになれば、素敵な出会いは自然と生まれます。
日常生活のでも、婚活パーティでも、お見合いでもアナタは人気者になるでしょう。
素敵な人と素敵な関係を築けることをお祈りいたします。
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以上
