運命の人に出会った時のサインはあるのか?
運命の人とは、生涯、仲良し夫婦として人生を共にできる相手のことです。
出逢う人のうち、運命の人になり得るのは限られた人だけです。
ヤル気のない態度で受け身の婚活をしていると、その大切な可能性を見逃してしまうかもしれません。
この記事では、運命の人を見分ける方法を述べたいと思います。
アナタがトキメク相手は違う:
意外に思われるかもしれませんが、次のような人は運命の人ではありません。
- 遠くから見てすごく素敵だなと思える人
- 凄い人だな~と憧れる対象になる人
- 恐れ多くて一緒に歩けないと感じてしまう人
- ドキドキが止まらなくて緊張してしまう相手
これらの人は、アナタがお知り合いになり何かを学ぶべき相手といえます。
男女として頑張って付き合えば友達になれるかもしれませんが、生涯を共に過ごすパートナーにはなれないでしょう。
アナタが自然体でいられる人か?
何も構えることなく自分の素を出せてしまう相手というのが、運命の人として何より必要な条件です。
例え何も喋らなくても気まずい雰囲気にならない人っていませんか?
そういう人とは気が合うものです。
気が合う人のことは、何を考えているか喋らなくても分かってしまうものなのです。
良い人ぶったり、猫かぶりしていると誰とも仲良くなれませんし、むしろ嫌われます。
会うたびに緊張して、何をしゃべって良いか分からないのでは話になりません。
話題を何も準備しなくても、自然に会話できるのがベストです。
自然体でいられるかどうかは、半日くらい一緒にいれば見極められるでしょう。
ホッとする相手なら一緒にいて楽しいですし、関係が長続きし易いのです。
精神レベルが同じか?
知識の量や趣味の類似性ではなく、物の見方、考え方など精神レベルが同じだと感じられることが重要です。
例えば・・・
- 杓子定規の考え方で満足し、問題意識もなく権威的なものに従うのか?
- 常識を疑い、人と違うことをやることに心理的抵抗が少ないか?
- 哲学的な文言に魅力を感じるか、俗物的な風潮に簡単に流されるかどうか?
- 面倒事から逃げず、将来のことを考えて地道な努力が出来るか?
- 問題が起こったときに自分の事として捉えるか、他人に責任を転嫁する傾向があるか?
- 予想外の事が起こったときに冷静に対処できるか、パニックになって人に当たり散らすか?
- 自分の心が良く分かっており、他人に対して気遣いができるか?
余りにも精神レベルが違うと、どちらかがスグに飽きてしまいますので、関係が長続きしないのです。
結婚して長年夫婦として仲良くやっていくには、精神レベルが同じでなければなりません。
まとめ:
素敵の人と出逢えば、またデートしたいと思うかもしれません。
しかし大切なのは、「あ、この人なら一緒に暮らせる」という安心感が得られるかどうかです。
夫婦として何十年も連れ添うのですから、ホッとするという感情を重視しましょう。
この人が運命の人だと思ったら、相手を幸せにするための行動を継続し、愛情を育てていきましょう。
気が合う相手なら成婚までに何年も要しません。
結婚相談所を利用するなら、半年から一年くらいを目途にして、期間を区切って頑張ってみてはいかがでしょうか?
表層的なスペックばかりではなく、本質的なことにも目を向けて婚活をするべきだと思います。