TOEIC点数分布下位にいる英語初心者のための息抜き用小話5選!

はじめに:

皆さんは日々、英語学習に励まれていると思います。

もしくは、これから頑張って勉強しようと思っているのでしょうか?

英語の初心者がどのような方法で勉強すればいいのか、ネット上には親切な情報が溢れています。

この記事では、息抜きもかねて、少しタメになる英語の小話を披露したいと思います。

英語中級者以上の人は学習の要領を掴んでそれを習慣化し、ある程度面白さも分かってきていると思うのですが、初心者は大変だと思います。

モチベーション維持のために、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

英語を操るために語彙数はどのくらい必要?:

知っている英単語を増やそうと努力している人は多いと思います。

有名なTOEICという試験では、3000語で9割以上をカバーできます。

日常生活やビジネス場面での、ある程度決まったパターンが扱われているので、限られた語彙数でもカバーできるのです。

ネイティブスピーカーのように数万語という英単語に精通する必要はありません。

では、英単語を知っているとはどういう意味でしょうか?

例えば「air」という英単語をご存知と思います。

空気という意味の名詞だということは中学生でも知っているのではないでしょうか?

「air」は、「公的な場で自分の意見を述べる」という動詞としても使用されています。

動詞としての用例は普通の日本人には馴染みがありませんが、ネイティブだったら誰でも知っています。

英語にはこうした例が非常に多く、日本人が英語学習するにあたり大きな壁になっています。

「give」という英単語も、中学生なら誰でも知っています。

では、「give」という単語を英英辞典で調べたことがありますか?

句動詞、名詞も含めて、様々な用例が何十種類も載っています。

ネイティブならば、これらの用例を状況によって適切に使い分けられるのでしょう。

私は、2014年5月にTOEICで950点を取りましたが、「give」をネイティブ並みに使いこなす自信などありません。

「give」という一見簡単な英単語の、ほんの一部しか知らないのです。

ネイティブスピーカーたちが持っている感覚との差を埋める作業は大変です。

単語帳を使って機械的に「知っている」語彙を10000まで増やすよりも、遥かに大変です。

英文中に知らない単語や用例を見つけたら、その都度、英英辞典で調べ掲載情報をすべて確認する、という地道な作業を繰り返すしかありません。

英語に限らず、言語を学ぶ旅に終わりはないと思います。

「よろしくお願いします」の適切な英訳は:

打ち合わせの最後、電話の終わり、メールの最後などでよく使われる「よろしくお願いします」。

ビジネス場面などでは、とても便利な表現です。

では、英語では「よろしくお願いします」を何て言えばいいのでしょうか?

残念ですが、「一つの表現だけ覚えれば色々な場面で使える」ような単純さを期待してはいけません。

様々な場面に応じて、真意が伝わるような表現を考えねばならないのです。

以下に例を挙げましょう。

1)新しい取引先の担当者と打ち合わせを行い、別れ際に「今後とも、よろしくお願いします。」と言う場合。

「今後、あなたと仕事をすることを楽しみにしています。」が真意なら、英訳は「I look forward to doing business with you.」です。

2)長時間の交渉の末、ようやく話がまとまった後に「ではそういうことで、よろしくお願いします。」と言う場合。

「長い時間有難うございました。このプロジェクトがうまく行くと良いですね。」が真意なら、英訳は「Thank you very much for your time, and let’s hope this project will work out successfully.」です。

3)道路工事のため、利用者に迂回路を使ってもらわねばならない時に「ご協力の程、よろしくお願いいたします。」と言う場合。

英訳は「Thank you very much for your cooperation.」でいいでしょう。

4)「来週の打ち合わせのために会議室の予約をよろしくお願いします」と依頼する場合。

英訳は「Could you please reserve the conference room for our next week’s meeting.」でいいでしょう。

5)自分よりも目上の人間に対して「今後ともご指導の程、よろしくお願いいたします。」と言う場合。

「今後も引き続きご指導頂けたら、とても感謝いたします。」が真意なら、英訳は「I would very much appreciate your continued guidance.」です。

以上の例はほんの一部です。

一つの英語表現を使い回せば済むのではないので大変ですね。

頑張って、自分の真意を伝えるために必要な表現のストックを増やしていってください。

日本人は中学・高校と6年間も英語を勉強してるのにナゼしゃべれないの?

日本の学校では、主体的に自分の意見を述べるアウトプットの機会がほとんどないからです。

もしもそんな機会をたくさん与えている学校があったとしたら、日本の中ではかなり異質な部類に属します。

ではナゼ、アウトプットの機会が少ないのでしょうか?

それは日本の政治を裏から操る財界(経団連など)の要請に基づいてカリキュラムが作られているからです。

日本語であっても、自分の考えを表明するとか、対等な立場で議論をして相違点を乗り越える訓練は、基本的に学校の授業で行われていません。

あったとしても稀だったり、形式的なものに過ぎません。

「自分の意見を持つことが大事」なのではなく、「自分の意見を持たないことが必須」なのです。

それが、欧米諸外国との違いです。

問題意識のない奴隷たれ、従順な歯車たれ、という社会からのメッセージが厳然として存在し、末端の英語教師はそれに従っているのです。

主体的積極的なアウトプット作業をしなければ、いつまで経っても英語を喋れるようにはなりません。

もしも、外国人と英語でコミュニケーションしなければならないならば、卒業後に自分で習得するしかありません。

幸い日本の学校では、受け身とはいえ、英文法、語彙、読む練習という作業はしっかりやっていますので、基本は出来ているはずです。

主体的なアウトプット作業(しゃべる、書く)は、受け身のインプット作業(聞く、読む)の何倍もの学習効果があります。

日本の学校教育も、アウトプット作業重視に転換されることを望みます。

英語の試験で結果を出す方法:

入学試験、英検、TOEICなど様々な英語の試験があります。

試験を受けるからには、自分の実力を出し切り、満点を目指して努力しなければなりません。

真の実力者ならば、何もしなくても、どんな英語の試験を受けても常に満点をとれるのでしょうが、英語学習者はそうはいきません。

試験用の対策は必須です。

TOEICを例に挙げれば、対策本に取り組むのが有効です。その理由を以下に挙げます。

①TOEICでよく出題されるビジネス場面・文脈を知ることができる。

②TOEICの問題でよく使われる英語表現や単語を覚えることができる。

➂適切な時間配分を体で覚えることができる。

上記の①、②、➂を知っている場合と知らない場合では、結果の点数に大きな差が出ます。

好きな映画や漫画を映画で楽しみ、英語の雑誌や新聞を毎日読むのも効果があると思います。

それらが、学習を長期継続するための有効な手段であることは間違いありません。

しかし、特定のテストで効率的に点数を上げたかったら、それ専用の対策に時間をかけるべきです。

それは決して、邪道でも姑息でもありません。

他人より抜きん出た実力があることを証明するためにも、試験の結果・点数は重要です。

TOEIC試験の点数自体は、数ある物差しのうちの一つに過ぎませんが、説明せずとも他者を納得させる力があるので便利です。

必要な時は、効率的な点数アップ方法を採用してください。

「Thank you」と言われた後、何て返しますか?

英語の教科書には、「You are welcome」と書いてありますよね。

これ一つで用は足ります。

「日本人は、thank youの後に、You are welcomeばかりを使うけど、ネイティブスピーカーはうんざりしているんだよ。You are welcome、なんて言葉を使うネイティブはいないよ。」と訳知り顔で言う人がいますが、これは事実に反します。

映画やニュースの場面でも、「You are welcome」は普通に使われています。

ややフォーマルで硬い部類に属することは確かですが、「You are welcome」という丁寧な表現を使って文句を言う人はいないと思います。

無難な表現ですから安心して使ってください。

私の知り合いのアメリカ人は、「Thank you」に対して「Of course」と返してくることが多かったですね。

「別に感謝されるまでもない当然のことをしたまでですよ。」という感じです。

日本人同士の会話で「どうも有り難うございます。」→「いえいえ・・」、というのがよくありますが、この「いえいえ・・」に相当すると思います。

「Thank you」に対する応答としては、カジュアルなものが10種類以上あるようです。例えば・・・

「Sure. Not a problem.」
「You bet.」
「It’s nothing.」
「Anytime」
「That’s OK.」
「No biggie!」
・・・・

たくさん覚える必要はありません。

ネイティブスピーカーたちは、日本人の英語学習者に対して、ネイティブ並みの多様な英語表現を要求したりはしません。

一つか二つで良いでしょう。

「Thank you」に対する応答方法に限りません。

無理のない範囲で、お気に入りの自分のボキャブラリーを増やしていってください。

最後に:

今回は、英語初心者の人向けに、息抜き用のお話を5種類書きました。

何か役に立ってでしょうか?

基本的な英語勉強方法は下記リンク先の記事に書いてあります。

是非とも参考にしてください。

社会人のための英語勉強法を簡単解説!スキマ時間を使って効率よく!

以上

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J-IWASAKI

元々、理科系の人間です。 大学卒業後、メーカーの研究開発職に長年従事してきました。 仕事をしながら、通信教育で人間行動学の修士号を取得。 英語は独学でTOEIC:950点取得。 このブログでは、恋愛、婚活、転職、英語学習について書くことが多いです。 どうぞよろしくお願いいたします。